【健全な精神で健全な男に】執拗にこだわるフェチを改善すべき理由

2017年12月22日

健康は、肉体的健康・精神的健康が必須です。
そして、健全な精神とはどのようなことを言うのでしょうか。

『健全なる精神は健全なる身体に宿る』という古代ローマ詩人ユウェナリスの言葉。
誤訳されたがため多くの方に誤認識されている言葉ですが、さまざまな解釈がされており、もはや何が正しいのかわからない状態。

しかし、大人である私たちが健全な精神を持ち合わせるために努力しなければならないのは、紛れもない事実。とはいえ、この世はいったいどうなっているのか。また大変残念な事が起こっています。

人によっては、真剣に考えなければいけない内容でしょう。

増加する教師の性犯罪

11月女子生徒にみだらな行為を行なったり女子生徒の水着の窃盗した、愛知県の教論4人が懲戒免職・戒告処分とされました。

• ・三河地区県立高で39歳教論が、胸を触ったり性器を触らせるなどした
• ・安城市立桜林小の38歳教諭は、以前勤務していた中学校から水着を盗んだ容疑で逮捕
• ・刈谷市立依佐美中の28歳教諭は、相談を受けていた女子生徒と車の中で性行為などを繰り返し書類送検
• ・尾張地区県立高の52歳教諭は、女子生徒に手紙で好意を伝え戒告処分

わいせつ罪で処分を受けている教師は、年々増加し1988年から約10倍以上の増加。（2015年 224人）
健全であらなければいけない教育の場で、健全な大人が行う行動ではない状態です。

また今月22日には、女子中学生にわいせつな行為をし下着の買取をしていたとして、富田林市木戸山町の28歳の中学教諭も逮捕されています。

群馬県では、『高校生と思った。』と中学生に3万円を渡す約束をしてわいせつな行為におよび逮捕された27歳。あげればキリがありません。

中学生でも、大人びた女子もいますし、高校生ともなれば身体の発達はほぼ大人。ただしそれを性の対象とするのは、大人がすべきことではありません。

ロリコンと言われる『若い女性を好む嗜好』にも、限度があるでしょう。大人としての節操が保てない時点で、犯罪となり得ますね。

極端な例では、10歳にも満たない女の子に対してのわいせつ罪の逮捕の例も多くあります。

フェティシズムがEDの原因に

こういった元になっているのは、自分が好むものに対する執拗な拘りです。

何らかに固執しなければ性的興奮が得られないフェティシズムも、れっきとしたEDの原因になります。

フェチは一般的に、何かを好むことに対して用いられます。

• ・綺麗な女性の脚が好きという『脚フェチ』
• ・女性の胸を好む『胸フェチ』
• ・めがねを好む『めがねフェチ』

このように、広い意味で使われています。しかし本来の意味は、それ以外では興味がそそられない状態を意味する言葉。男の場合は、勃起しないEDさえも引き起こすリスクがあります。

（関連記事：二次元が好きな男性は要注意！生身の女とセックスできないEDに！？）

当然、幼い子どもでしか興奮を得られない場合も含まれます。女子高生ものの過激なAVやアニメをはじめ、行き過ぎた性へのこだわりはそういった犯罪を起こしてしまう原因に…。

言い方を変えれば、歪んだ精神＝健全ではない精神ですね。特殊なフェチ傾向にある方は、日頃性への見方を変える注意が必要だと言えるでしょう。

執拗にこだわるフェチは改善すべき

人は拘りが大きくなるほど、思考が凝り固まり考え方の変換が難しくなります。

簡単な例で言えば、潔癖症もそのうちの一つ。思えば思うほど、物に触れられなくなりどんどん悪化していきますね。性的な思考も同じで『こうでなければならない。』というフェチのような拘りを持ちすぎると、最悪EDを招きます。

柔軟でない思考は、精神状態が健康ではない始まりです。秩序と性的欲求のバランスが取れていないから、未成年に対するわいせつ罪を引き起こしているのです。

もちろん性癖や性的嗜好が踏みとどまれている状態なら、問題はありません。しかしいつそのストッパーが外れてしまうか、自分でもわからなくなってしまう恐れがあります。

その時点でできるだけ拘りから逃れるために、健全な精神を手に入れるべく対策は講じておいた方がよいと言えるでしょう。人としてきっちりと向き合っていかなければいけない大切な問題ですね。

何よりも万が一性犯罪者になってしまえば、EDだと言っている以前の大問題と発展してしまいます。健全な心・健康な精神を心がけましょう。

絵画鑑賞は心を落ち着かせてくれるので、大変おすすめです。 （関連記事：ルノワールの官能）

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