【ネタに使える雑学】ピンク色がエッチなのは日本だけ？

2018年1月27日

ピンク映画・ピンクサロン・ピンクキャバレーなどがあるように、昔からピンクと言えば『エッチな色』として認識されているかと思います。

スポーツ新聞でも、アダルト面をピンク面と言いますね。

でもピンクがエッチな色なのは、万国共通なのでしょうか。ちょっとした女性との軽いトークに使える雑学を、ご紹介します。

ピンク色はエッチな色？

若い世代の方だと、ピンク色がエッチなイメージを持っているとはあまり考えていないかもしれません。女性にとって、ピンク色は可愛らしいという印象があるでしょう。

wikiによるとピンク映画という言い方になったのは、1963年なのだとか。

当初は『おピンク映画』という造語が作られ、それが次第に『ピンク映画』になったと言われています。

メディアによって名前や印象が広がるのは早いもので、急速に一般化されます。

じゃんけん前のかけ声『最初はグー』は、志村けんが『8時だョ！全員集合』で使い始めたもの。今やごく当たり前のように使う言葉ですね。
「朝ドラ」「ガチ」「だだ漏れ」などの俗語も、三省堂国語辞典にも掲載されています。

ちなみにポルノ映画が作られたのは、1960年代後半。手がけたのは、東映でした。さらに『ポルノグラフティ』からキャッチコピーとして『日本初のポルノ女優』として売り出し、『ポルノ』へと浸透していったのです。

ピンク色の『エッチイメージ』は万国共通？

ピンク色がエッチな色とされているのは日本のみかと思いきや、フランスのピンクはアダルトカテゴリを示すものと言われています。日本と同じなのですね。

しかし日本でいうピンク映画は、アメリカでは『ブルーフイルム（blue film）』と言います。もしかするとED治療薬のバイアグラがライトブルーなのは、そのせいかもしれませんね。

またエッチなおふざけのジョークは、『ブルージョーク（blue joke）』。ピンクは、日本のようにエッチな色ではなく、赤ちゃんの健康な肌のイメージがあるのだとか。

スペインでは、緑がエッチカラーです。『シーネ ベルデ（Cine Verde）』緑の映画でポルノ映画、『Liblo Verde（リブロ　ベルデ』緑の書物で、エロ本。

イタリアは、『フイルム ロッソ（film rosso）』、ロッソは赤です。『フイルム ローザ（film rosa）』すなわちピンクは、エッチな色ではなく恋愛映画という意味があります。

淡く甘い恋という印象からでしょうか。

赤がエッチな色？欲情する男

イタリアのエッチカラー赤は、性欲をそそる色と言われています。

アメリカ/ロチェスター大学は、『男性は赤い洋服をきた女性を見ると、セックスしたくなる』という論文を発表。

全て同じ女性が洋服や背景のカラーを変え、男性に見せました。すると、赤い洋服を着ている写真を見て『セクシー』『エッチしたくなる』と回答した男性が多かったのだそうです。

日本でも、赤は欲情・興奮する色だと言われています。ピンクがエッチな色という認識があるにもかかわらず、なぜ赤なのでしょうか。

まず赤と言えば、信号の止まれ。注目すべきものに使われます。基本的に人は、赤いものについ惹かれる心理があります。

そして毒々しい・奇抜な印象もありますね。【危険なもの＝禁断】という印象があり、赤を身につけた女性に惹かれてしまうのです。

遊郭の格子窓が赤いのも、男をエッチな気分にさせて興奮させるためでしょう。女性の口紅の色も、おそらくその心理を利用してのことですね。

古いホテルでは未だに赤いライトが残っていますし、カップル喫茶のカップルスペースでは赤いカーテン・赤いライトもよく見られます。

エロティックな場を盛り上げるための演出ですね。

その反面、ピンクは幼いイメージがありますね。女性が『可愛いらしい色』という認識があるのと同様です。中年女性にもなれば、ピンクの洋服を着たくても着れない状態でしょう。

見た目的にも、「いいおばさんが…。」となりそうです。

女性が2人で会う時、赤い色の洋服・口紅をつけていると誘っているとも考えられそうです。

女性がそそられるエッチな色は？

女性が男に対しそそられる色は、ズバリ白だと言えるでしょう。なぜなら、性的な関係を持つ相手としての第一条件は清潔が重要だからです。

女性の下着は白が一番好き、という男性も多いでしょう。清潔感・好感度、どれをとっても白にかなう色はないと言えます。

逆に男性が真っ赤な色の洋服を着ていると、少し引かれてしまいそうですね。抑え気味の落ち着いたピンクは、好感度が高そうです。

ただし、色の好みは千差万別。人がなんと言おうと自分が一番好きな色を貫けば、その男気に魅力を感じてもらえるでしょう。

とはいえ、目立ちたい精神である場合は別の話ですので、ご注意を…。

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